医療・ヘルスケア分科会の第3回講演会「革新的治療法の開発に挑戦する医療・ヘルスケアスタートアップのCFOが成し遂げたいこと」を、小林直樹様(ソニア・セラピューティクス株式会社取締役CFO,Vice President)にご登壇いただいて開催しました(2025年3月13日(木))。
<小林直樹様 プロフィール>
1987年 大手不動産会社に入社、有利子負債1兆3,000億円を抱える財務部門で銀行借入・デリバティブ等の業務に従事し、銀行からの資金調達であるデットファイナンスを習得する。1997年 デロイトトーマツで主にベンチャー企業の資金調達や株式上場のコンサルティングに従事し、創業メンバーとして子会社のトーマツベンチャーサポートを立ち上げ執行役員に就任し、バイオセクターのリーダーとして複数のバイオテック企業の財務戦略を支援する。2005年 クライアントであった創薬系バイオベンチャーである㈱Argenes「リウマチ抗体医薬の開発」の取締役CFOに就任し、約40億円の資金調達を実行し、投資家からの資金調達であるエクイティファイナンスを習得する。同社の創業から製薬会社への実質上の売却まで一貫して関与する。2011年 産業革新機構が買収したエナックス㈱「リチウムイオン電池の研究開発」のターンアラウンドに従事し、2016年 ㈱はてな「インターネットサービス業」の株式上場を取締役CFOとして成功させ、オンコリスバイオファーマ㈱「腫瘍殺傷ウイルスを用いた医薬品開発」の財務担当取締役を経て、2019年 ㈱モダリス「CRISPR技術を用いた医薬品開発」の執行役員CFOに就任し、2020年8月に個人として2度目の株式上場を成功させ、財務及び IR の責任者として経営管理全般を統括し、米国子会社を含むグループ全体の CFO として資金調達及び資金管理の責任者を務めた。2024年7月 現職であるソニア・セラピューティクス㈱の取締役CFOに就任。
これまでに経験した8社のうち5社が研究開発型スタートアップ(3社が創薬、1社が医療機器、1社がエネルギー)であり、その5社全てでCFOを歴任している。また、2社(1社が創薬、1社がIT)ではCFO兼上場準備責任者として東証へのIPOを達成している。
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 金融戦略・経営財務コース2011年修了(MBA of Finance)。